赤木明登が作る漆塗り作品の魅力について
漆塗り作家として人気の高い赤木明登の作品が、うつわのお店であるIZUMOオンラインショップに揃っています。
漆の作品というとお椀を思い浮かべますが、「秀衡三つ椀(赤)」はサイズ違いの3つの器が入れ子になっています。
秀衡椀というのはもともと平安時代末期に作られた豪華な加飾のあるお椀です。
しかしこちらは赤木明登によってモダンに仕上げられています。
「過去の歴史のある器を模しながら、最も美しいオリジナルに」ということがよくわかって、加飾はなくとも美しいお椀となっています。
「スープ皿・古銀」は盛る食材が映えるのが特徴で、雰囲気から格好いいのが魅力です。
単純に黒色ではなく、黒の中にも濃淡があり、グレー掛かっているところや様々な表情を持っています。
薄く軽やかで、漆に鉄粉が混ざっているので金属カトラリーも使用できるお皿です。
漆というと赤・黒のイメージですが、生漆が透明な茶色なことから、白漆は優しいミルクティ色をしています。
「デザート皿・白」などはミルクティ色で、従来の漆の器とは違った趣きがあります。
ところどころ下塗りの黒が見えているところには味わいがあり、使うたびに魅力が深まっていきます。
赤木明登が手掛けたものは現代の生活に馴染む作風であることが特徴で、ファンを魅了するポイントとなっています。
お重にもバリエーションがあり、例えば「面取姫重・大・赤」は蓋が面取りされており、モダンかつスッキリとしたデザインです。
「欅三段重箱・大・赤」の方はシンプルな形ながら、格調の高さが感じられる仕上がりとなっています。
漆には雑菌の繁殖を抑えたり、ある程度の保温力・保湿力があるとされています。